2005年09月06日

ツバメの挑戦

台風でだいぶ風が強くなってきました。
玄関前の電線に、鳩やツバメが一休みしています。
目の前には川があるので、その風を飛び越える
準備でもしているようです。

子ツバメ

でも、このツバメの子どもが、いつまでも飛び立たず
ずっと鳴いています。
まるで親に助けを呼ぶように、鳴き続けます。
羽はすっかりぬれてしまい、必死に突風に耐えてます。

親が来た!

しばらくして、おとなのツバメが来ました。
じっと、子ツバメの様子を見ています。
そのうち、子どもは、その成鳥の傍に行きました。
親鳥なのでしょうか・・・?

親子

それまでずっと鳴いていた子どもは鳴くのをやめ、
今度は成鳥が鳴き始めました。
まるで子どもに何かを伝えているようです。
しきりに鳴くその声を、子どもはじっと聞いています。
そして、決意した様に、向こう岸に向かって
子どもが一気に飛びました!
グッド(上向き矢印)クリックして下さい。

飛び立った瞬間、親鳥は小鳥の姿を追いかけています。
向こう岸に渡ることの出来ない小鳥に
勇気を持つように、励ましていたように見えました。

でも小鳥は、川を越えることが出来ませんでした。
川の上まで来ると、急に降下してしまうのです。
羽をバタバタ動かし、やっとの思いで戻ってきました。
その直後、今度は親鳥が、向こう岸へ飛んでいきました。
小鳥はその姿をじっと見つめ、
再び後を追って、飛び立ちました。
でも、川の上で、またもや急降下です。
そして、また、電線の上に戻ってきました。

再び挑戦

今度はもう、親鳥が戻ってきません。
川の向こうで待っているのか、先に行ったのか・・・。
小鳥は再び、鳴き始めました。
「渡り鳥を捕まえるのは禁止されている。
 落ちてしまったら助けるが、自分で飛べる限りは
 絶対手を出せない。」
と、夫が言いました。
その通りです。どんなに手が届きそうでも
見守ることしか出来ません。
小鳥は何度も川に向かっては、飛んでいき
何度目かには、私達は小鳥の姿を見失ってしまいました。

そんなに大きな川ではないのに、
小鳥には、飛び越えられない難所なんですね。
きっと無事飛び越えることが出来たと、信じたいです。

ニックネーム ゆん at 18:42| Comment(3) | TrackBack(0) | その他の動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
弱肉強食、自然の掟。
こんな冷たく残酷な言葉がありますが、
決して野生動物は弱くはありません。
必ず、母親が迎えに来ます。
今晩一晩辛抱が必要なだけです。
母は決して見捨てはしません。

応援しています。小さな命を。
Posted by catbrand at 2005年09月06日 20:45
心配ですね・・・
でもどうにも出来ないのも事実
これから向かっていく自然界に立ち向かう為の初めの一歩だったんですね!!

子ツバメ、どうか無事でありますように・・・
Posted by 由乃 at 2005年09月06日 20:49
☆catbrandさんへ☆
確かに強いな、と思いました。
鳴き声に気づいて飛んできた親鳥の
子どもを気遣う様子にも感動しました。
あんなに小さい鳥たちも、
力強く支えあって生きてるんですね。

☆由乃さんへ☆
あの後、結局手助けしちゃいました。
干渉しちゃいけないって気持ちと
ほっとけない気持ちとが、ぐるぐるです。
「明日、ここで冷たくなってたら」と考えたら
絶対嫌だったんですよね〜。(−"−;
Posted by ゆん at 2005年09月07日 12:13
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